「用事…?」

「そう、あいつ忙しいーから!」

と、ハハッと笑うシュウ。そして横にいるユウガに、小さい声で

「ユウガ…お前も助けろよ…。あいつが他の子といる事、ミラちゃんに言えねぇだろ…ったく。ラナのやつ。酒飲んでるから何言うかわかんねぇ……」

「そうなったらしかたない。リオに責任がある」

「いや。そうだけどさ…」

「あの…シュウさん?」
「ん!?なに??」

ミラはシュウに少し話しづらそうな様子で、
話し始める。