ふわっとミラの髪を触るリオン。
その行動に、またミラの鼓動は高まる。
ふと、リオンと目が合い
思わず視線をそらすミラ

「リオー……//??私やっぱり、他の部屋でー……」

と、ベッドから出ようとすると

キュー……
とミラの両手を握り押し倒すリオン。

「困ったから俺んとこ来たんじゃねぇの?」

「それは………//そう……だけど…………」

「ならここにいろよ」
と、繋いでる手に少し力が入るー…。


ドキッ…………
(っ……//。心臓もたない…………//)
記憶がなくなる前にもこのような感じだったのか、信じられないミラ。

「…ミラ」

ふと、リオンはミラの名前を呼ぶ。
そして、先程とは違い
優しくキスするー……