強引に話を切り上げて突如仕事に向かう俊介。
画面上にはさっきの訳のわからない文字が残っているけれど、気にせず書類を作成しはじめてしまった。

これはよほど重症だな。
優莉奈は自分よりも悲惨な状況にある俊介に同情を感じたのだった。