柊哉side
ふわぁっとあくびをする彼女の頭を引き寄せて肩に乗せると、すぐに寝息が聞こえてくる。
はぁ、伊織のやつ... 俺がいない隙に強い酒を飲ませるなんて...。
酔っ払った可愛い姿は、あいつらにも見せたくなかったのに。俺の前だけにして欲しかったのに...。
すやすやと幸せそうに眠る優茉の頭を撫でながら、家に着いてからの事を考える。
もし起きなかったら、そのままベッドに運んで寝かせよう。メイクとか落とした方がいいのか?勝手に着替えさせたら...怒るかな?
もし起きたら、この状態で一人でお風呂は心配だから一緒にシャワーに入ろう。髪の毛を乾かしてあげてから、ベッドに運んで寝かせる。多めに水も飲ませないとな。
規則正しい優茉の呼吸を聞いていると俺も次第に瞼が重くなり、彼女の手を握ってから目を閉じた。
身体を揺らされる感覚にハッと目を開けると、優茉の顔が目の前にあり驚いた。
「柊哉さん、お家着きましたよ、起きてください!」
「っ、優茉... ごめん、降りよう」
まだ足元が覚束ない彼女を支えながら部屋に入り、靴を脱いで玄関に上がるとすぐにぺたんとその場に座ってしまった。目を擦って眠そうにしている。
「優茉?シャワー浴びてから寝よう?」
「んー、眠たいです...」
壁に寄りかかり目を閉じようとする彼女を抱き起こし、お風呂場まで連れて行く。
「こんな所で寝ちゃだめだよ。着替えもしたいだろう?」
「んーん、ベッド...」
ぐずる優茉を抱き上げて洗面台に座らせ、服を脱がせていく。よほど眠たいのか酔っているせいか、されるがまま脱がされ下着姿になった時
「これ、俺が脱がせていいの?」
ここまで脱がせておいて聞くのも変だが、ブラのホックに触れながら確認する。
「だめぇ、見ないで下さい...」
今になって身体を隠そうとするので、後ろを向いて自分の服を脱ぐ。
先に入りシャワーでお湯を出しながら優茉を呼ぶと、恥ずかしそうに覗いているので、手を引いて中に入れドアを閉めた。
彼女にシャワーをかけボディソープを泡立て身体を洗い始めると、身体を捩りじっとしてくれない。
「ふふっ、くすぐったい」
「ほら、じっとして?」
後ろから抱きしめるようにしながら身体を洗い、そのまま髪の毛も洗ってあげると気持ちよさそうにニコニコしている。
泡を流し終えると髪の毛をお団子に結んだ優茉が、なぜかボディソープを手に取り泡立て始めた。
「私も、洗ってあげます」
「え?いや、俺はいいよ」
「だめです、じっとしててください」
肩を押されバスタブの淵に座ると、俺の身体を泡だらけの手で撫で始める。
「ちょっ、優茉、待って!」
彼女の腕を掴んでも、身体を這う手は止まらない。
「優茉、ストップ」
さすがにこれ以上はまずいと思い両手首を掴んで身体から手を離すと、途端に不機嫌そうな顔に変わる。
「どうして?」
「これ以上したら我慢できなくなるからだめ」
むぅっと尖らせた唇にキスをして、優茉をバスタブに座らせると、不満そうにしながらも恥ずかしいのか俺を直視しない。
その間に俺も済ませ、外に出てタオルで拭いてあげる。
ふわぁっとあくびをする彼女の頭を引き寄せて肩に乗せると、すぐに寝息が聞こえてくる。
はぁ、伊織のやつ... 俺がいない隙に強い酒を飲ませるなんて...。
酔っ払った可愛い姿は、あいつらにも見せたくなかったのに。俺の前だけにして欲しかったのに...。
すやすやと幸せそうに眠る優茉の頭を撫でながら、家に着いてからの事を考える。
もし起きなかったら、そのままベッドに運んで寝かせよう。メイクとか落とした方がいいのか?勝手に着替えさせたら...怒るかな?
もし起きたら、この状態で一人でお風呂は心配だから一緒にシャワーに入ろう。髪の毛を乾かしてあげてから、ベッドに運んで寝かせる。多めに水も飲ませないとな。
規則正しい優茉の呼吸を聞いていると俺も次第に瞼が重くなり、彼女の手を握ってから目を閉じた。
身体を揺らされる感覚にハッと目を開けると、優茉の顔が目の前にあり驚いた。
「柊哉さん、お家着きましたよ、起きてください!」
「っ、優茉... ごめん、降りよう」
まだ足元が覚束ない彼女を支えながら部屋に入り、靴を脱いで玄関に上がるとすぐにぺたんとその場に座ってしまった。目を擦って眠そうにしている。
「優茉?シャワー浴びてから寝よう?」
「んー、眠たいです...」
壁に寄りかかり目を閉じようとする彼女を抱き起こし、お風呂場まで連れて行く。
「こんな所で寝ちゃだめだよ。着替えもしたいだろう?」
「んーん、ベッド...」
ぐずる優茉を抱き上げて洗面台に座らせ、服を脱がせていく。よほど眠たいのか酔っているせいか、されるがまま脱がされ下着姿になった時
「これ、俺が脱がせていいの?」
ここまで脱がせておいて聞くのも変だが、ブラのホックに触れながら確認する。
「だめぇ、見ないで下さい...」
今になって身体を隠そうとするので、後ろを向いて自分の服を脱ぐ。
先に入りシャワーでお湯を出しながら優茉を呼ぶと、恥ずかしそうに覗いているので、手を引いて中に入れドアを閉めた。
彼女にシャワーをかけボディソープを泡立て身体を洗い始めると、身体を捩りじっとしてくれない。
「ふふっ、くすぐったい」
「ほら、じっとして?」
後ろから抱きしめるようにしながら身体を洗い、そのまま髪の毛も洗ってあげると気持ちよさそうにニコニコしている。
泡を流し終えると髪の毛をお団子に結んだ優茉が、なぜかボディソープを手に取り泡立て始めた。
「私も、洗ってあげます」
「え?いや、俺はいいよ」
「だめです、じっとしててください」
肩を押されバスタブの淵に座ると、俺の身体を泡だらけの手で撫で始める。
「ちょっ、優茉、待って!」
彼女の腕を掴んでも、身体を這う手は止まらない。
「優茉、ストップ」
さすがにこれ以上はまずいと思い両手首を掴んで身体から手を離すと、途端に不機嫌そうな顔に変わる。
「どうして?」
「これ以上したら我慢できなくなるからだめ」
むぅっと尖らせた唇にキスをして、優茉をバスタブに座らせると、不満そうにしながらも恥ずかしいのか俺を直視しない。
その間に俺も済ませ、外に出てタオルで拭いてあげる。