お、終わった………。

さすがに言わせてください。
それくらいです、それくらいなんですよ。


とんでもない神作できたああああ………←


こいつ自分でなに言ってんだよって思ったかもしれませんが、だってほんとそれくらいなんですよ。


こんなん理人にしか書けねえっt(((


改めましてかなり難しいスタートを切ってしまい、正直中盤あたりで後悔しました。

フィクションではありますが、明治という実際にあった時代背景と現代オリジナルを織り混ぜていくこのストーリー性はかなり頭を使いました。


そんな今回は「声」と「生まれ変わり」がテーマです。


「生まれ変わり」というよりは、「廻(めぐ)り合い」という表現方法のほうが理人は好きだったりします。


廻りに巡って、再び出会う。

すごく綺麗な言葉だと思います。


ここは読者様にいちばん伝えたかったことなのですが、時榛を海岸から助けてきたのは音也でした。

つまり、音也が一咲と時榛を廻り合わせたわけです。


そして音也に懐いた“アイ”と名付けられた子猫。


この子猫の立ち位置は愛美の生まれ変わりだとはハッキリと明確にはさせませんでしたが、そうだったらいいなと理人も思いながら書いていました。

そんなアイを助けてきたのは時榛なんですよね。


一咲(つぼみ)と時榛を廻り合わせたのは音也であり、音也とアイ(愛美)を廻り合わせたのは時榛。


もうこれだけで理人的ポイントです。

今まででいちばん「小説」してる小説を書いた自信だけはあります。



『千歳の時を越えたハル様へ、今日もあなたを愛しています。』



最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。




◇理人◆