すぐに部屋の外に行き、待機してお医者さんを呼びに行く。 「すみません!槙本(まきもと)さん!お願いします!」 こうしている間にも、お姉ちゃんは騒ぎ続けている。 「美礼さーん?聞こえますかー?大丈夫ですよ。落ち着いてくださーい」 私は、少し部屋から出ることにした。