それから毎日あたしたちはありえないくらい遊びまくった。

お泊まりもしたし…ゲーセンとかも行った。

でも…
どんなに嫌でも別れの時はやってくる。

それも突然に…

『うち近いうちにどっか行く。』

「え?どっかってどこ?」

嫌な予感。

『う~ん…良く分かんないだけど…どっか行って勉強してからお母さんとこに住むんだって。』