「あの....?大丈夫ですか!?」 何故私は心配しているか....。 月の光が指し時計の針は、深夜12時を示している真夜中に。 男性が傷だらけで倒れていた。 乱れた服には赤い血が滲んでいて.... 本能的に助けなければとその時はほぼ無意識だった。 後に、私の平凡な人生を大きく変えることも知らずに....。 時を遡って数日前─