皆はこっちを見て手招きをしてくれている


久しぶりにあったからだろうかどう接したらいいのかわからねぇ、


『えっと、、お久しぶりです』


そう言って俺はCIELの皆に近づいた


「久しぶりだね!」


「最近どーなの?」


「わー更に可愛くなってるー!」


「あれはどーなった〜?」


近づくとすぐに皆は話し出す、


『そんな一気に言わないでください』


『聖徳太子じゃないんですから、』


一気に言う癖は皆治ってなかったらしい


「あーごめんごめん、」


そう謝ってしゅんとしたのが咲玖さんで俺が族に入っていたことを唯一知ってる人


咲玖さんにも隠し事はできない、


『取り敢えず、、一つずつ答えていきますね、』


『最近は特に何もありませんがここに転校することになりました、』


それと、、と小声で言いながら


『咲玖さん、、実は、、』


と母さんに言ったことと同じことを言う、


すると咲玖さんは


「は、? それほんと、?」


と大声でいった、


そしたら案の定人が集まる、


「咲玖さん、急に大きな声を出してどうしたんです?」


そう誰かが聞いた、


「憐が濡れ衣で族から追い出された、」


それを聞いた姉さんと兄さんは「は?」って顔してるし、、


咲玖さんと母さんにしか言っていないことがみんなにバレた、、


知らない人も居るし最悪、、


咲玖さんは悪い人じゃないんだけど、、