「お姉ちゃんここまで来てくれてありがとう。



お姉ちゃんが又四人で暮らしたいって言ってくれたの、



凄く嬉しかった。



今すぐには帰れないけど又家には行くよ。



遠矢ともこの先の事話したいしね。



このまま遠矢に迷惑かけるのも悪いから、



自分でこれからの事考える。



遠矢は私の彼氏だからね。


遠矢と別れる事はない。



だから遠矢もおかしな心配しなくていいからね。



遠矢は心配性なんだから。」



遠矢が桃花をじっと見つめて、『桃ありがとうな。俺桃と別れるなんて絶対無理だから、



もう桃とは離れたくない。』



今ここで宗の話しをするのは止めて置こう。



私は桃花に又来るからと、玄関に向かおうとしたら、


遠矢の携帯がなった。



私は玄関で桃花と二人切りになる。




「桃花宗と私は何にもなかったから、



あれは全部私の嘘。宗は私を拒んだし、キスもしてくれなかった。



宗は今でも桃花が大好きだよ。」




私は遠矢が誰かと電話で話してるのを確認して、



急いで宗の話をした。