｢じゃ宗、桃と別れて私と付き合ってよ。


そしたら今日聞いた事は、桃には言わない。


宗が私と付き合えないって言うなら、


私桃に何するか分からない。


私は宗がずっと好きだったんだよ。｣



唯花それは違う。



桃が好きな俺が唯花はほしいだけ。



たけど今唯花を怒らせる訳にはいかない。



俺は桃を守る為ならなんだって我慢出来る。



俺は唯花の条件をのんだ。


たとえ一時桃と別れて、唯花と付き合っても、



話せばなんとかなると思ったんだ。



たけど俺は後悔する事になる。



たとえ別れても、俺は桃のそばにいようとした。



たけど唯花がそれを邪魔するし、



しまいには桃に暴力を奮う。



これじゃ桃を守れない。



桃と別れても桃を守りたかったのに、



そして桃を守る男が現れた。


加納遠矢は本気で桃が好きなようだ。



俺は必死に桃に伝えた。



《今も愛してる。》



たけど桃には届かなかった。



桃は俺より遠矢を選びこの家を出て行った。