遠矢は相変わらす私に優しい。



毎日一緒に登校して帰りは、



私が遠矢の部活が終るのを待っていた。



遠矢が回りの女の子に、私が彼女だと紹介しとも、



毎日遠矢の部活する姿を見ようと集まる女の子たち。


私ここにいていいか?不安になるよ。



そんな私の気持ちに気付いたのかな?



遠矢が私の近くに来て、遠矢が汗をふいたタオルを私の首に掛ける。



かなり回りの女の子に睨まれた。



《私は遠矢の彼女なんです。》


遠矢と気持ちは繋がってるから、



私たち大丈夫だよね?



多分私だけが不安なんだと思う。



このまま遠矢を好きでいいのかとか、



何で自分に自信が持てないのだろう。



遠矢の回りには私なんかより可愛い子や綺麗な子が沢山いるのに、



遠矢は何故?私を選んでくれたのだろう。



こんな事ばかり考えてる私は駄目だな。