「それなら良かった
 教室の件もやっとくわ
 教室がしんどい時に行きな
 1日そこにいても良いし」

「ありがとうございます」

「あとさ、轟が嫌じゃなければ………高梨先生には軽く話しておきたい
 学年主任の先生が分かっててくれた方が今後動きやすい
 でもお前が嫌ならやめる
 まぁ高梨先生とは結構信頼関係築けているはずだから、余程なことがない限りは自由にさせてくれるとは思う
 だからお前の気持ちを最優先で決めていきたい」

「……………高梨先生なら良い
 多分……気づかれてる
 最近良く目が合うようになったから」

「高梨先生は良くみてるからなー
 本当に嫌じゃない?
 生徒指導まで担当してるから……苦手にしてる生徒多いんだよな
 高梨先生もそれを分かった上で厳しくしてるから………なおさらな」

「本当に嫌じゃない
 むしろ担任の方が嫌なので………
 高梨先生は無駄に干渉はしてこないからさ
 その距離感が丁度良い」

「だよなー
 俺も高梨先生の距離感好きだわ
 なんか見守ってくれてる感じだよな
 失敗しても助けてくれそうっていう安心感がある」

「下山先生って高梨先生と仲良いですよね?
 良く一緒にいるの見かける」