「彼女・・・できたんだ」

「うん、じゃ」

「うん」


そう相槌を打って下駄箱まで向かおうと
するとその女の子が睨んでいた


「蓮・・・恥ずかしい」

「ん〜?」


顔を近づけて覗かせていた

あまりにも近いのでつい顔を手で
隠してしまった