「戻ろう。」

「あ・うん。寒いね。」

部屋に戻ると、雅也君がいた。

「お!久し振り。」

「おお~!」

2人は、ハイタッチをした。

「あれ?1人?」

「実は~」

「こんにちわ!」

「奈津!」

「久し振り。友梨亜。」

「奈津~!どーしたの?」

「お見舞い?てか、会いたかったから。」

「ありがとっ!」

「あ~これ、授業ノート。」

「ありがとー!あー…学校でこんなことやってんだ。」

「うん。」

「あ!きぃちゃんは?」

「う~ん…相変わらず。」

「そっか。」

奈津とも学校の話で盛り上がった。

久し振りに4人でたくさん喋った。

たくさん笑ったんだよね。

裕の笑顔、いっぱい見れて嬉しかった。