「生きてるわ!!
いや、悪いことゆったなー思って
ちょっと反省しとってん」
よせてきた顔を押して、そっぽを
むく。
「反省とかせんでええやろ~
ゆわれてあたリまえやん?
しかも、あれで、なんも怒られへん
かったら、逆に気持ち悪すぎて死ぬ
わ…」
「真由から電話こんかな~」
「うわ!! このタイミングでそーゆー
ことゆーか?普通!!」
「俺、普通ちゃうから」
「真由、この時間はもー寝てるでー」
気づけば、時計は12時を指していた。
「明日、また電話くるやろ!きっと。」
「どーやろーなー」
「話し戻すけど、真由ちゃんと、これから
どーするつもリなん?」
一瞬大介は考える顔をした。
「わからん
でも、俺は、真由と別れる気は全然ない」
「そーかー
まぁ、お前らのことに口挟む権利なんか
ないしな…」
「いや、思ったことゆえよ?
俺はアドバイスを求めてお前に話してんから」