「んま、ええかげんにせえ」

ちょっと本気っぽく怒って
みる。

「ごめん、ごめん。」

素直に先に謝ったのは圭太。


「でもな、麻里ちゃんおる
くせに、いっちょまえに合
コン参加しようとする、達
も悪くない?」


「いやいや、麻里は麻里。
合コンは、合コンやん。
なぁ?直樹。」


「もーいいってゆーてるや
んけ…。達が来たいんやっ
たら、こさせたろーや。」

俺の言葉に、達の顔は明る
くなリ、圭太の顔は歪む。

「でも、そのせいで別れた
とかなっても、俺は責任と
らへんからな?」

意地悪そうに、一言つけく
わえた。


立場は逆転し、今度は圭太
の顔が明るくなリ、達の顔
が歪んだ。


「まぁ、いーや。
とリあえず今度のめんばー
は、俺ら3人と大介でええ
よな?」

「「うん」」


とリあえず、なんとか、合
コンのメンバーを決めるこ
とができた。