「大介に、このぷリみせ
てみーひん?」

突然 圭太が言い出した
計画。

しかし、達が

「そのドッキリもうやって
もーたから、全然効果ないで」

といったから、計画はなくな
った。


そうこう話していると、本鈴が
鳴った。

入ってきた俺らの担任は…

「やっほーい」

無駄にテンションが高い、ロン
ゲのみるからにあほっぽい顔の
教師らしくない人。

圭太が俺に耳打ちをしてきた。

「いまどきやっほーいってどうよ?」

「頭イってるな」

思わず苦笑いの俺達。

クラスの空気がなんともいえな
い微妙な空気になってきたとき。

いきなリ 自己紹介をはじめた。