俺は、愛莉がまだこの
近くにいる。というこ
とだけで嬉しかった。


「じゃあ、うちが、合
コンセッティングした
げる!!」

「はい?」

話の展開の早さについ
ていけてない俺と大介。


「合コンセッティング
したげるってゆってん
の!!」

「え?」

「愛莉よんだげるから
大介と直樹とあと2人
ぐらい誘っといてね」

「まじで?!」

大介がやっと反応した。

「うん。4対4ぐらい
がちょうどいいでしょ?」


「おう」

大介はいつになく乗リ気。

俺はなんか夢をみてるみ
たいで完璧フリーズ


真由が俺をつついて、

「楽しみにしててね」

とささやいた。


やっと実感がわいてきた。


愛莉に逢える!!!