☆☆☆
コーヒーカップから出てすぐに気がついたことがあった。
「このバッヂなんだろう」
ジャージの右胸につけられているハートの形をしたバッヂにふれる。
そのバッヂは直接ジャージに縫い付けられているため、外すことができない。
「本当だ。みんなにもついてる」
そういったのは智道だった。
4人の右胸には同じ形のバッヂがつけられている。
それはまるで4人が同じチームだということを記しているようにも見える。
「とにかく出口へ向かおう」
わけがわからないこんな状況からは早く脱出したい。
空は薄っすらと明るくなり始めているから、ここからは行動しやすくなるはずだ。
「この遊園地を知ってる?」
繭乃の言葉に首を縦に降った人はいなかった。
みんな来たことのない遊園地だと言う。
「それじゃ出口がどこにあるかわからないじゃん」
コーヒーカップから出てすぐに気がついたことがあった。
「このバッヂなんだろう」
ジャージの右胸につけられているハートの形をしたバッヂにふれる。
そのバッヂは直接ジャージに縫い付けられているため、外すことができない。
「本当だ。みんなにもついてる」
そういったのは智道だった。
4人の右胸には同じ形のバッヂがつけられている。
それはまるで4人が同じチームだということを記しているようにも見える。
「とにかく出口へ向かおう」
わけがわからないこんな状況からは早く脱出したい。
空は薄っすらと明るくなり始めているから、ここからは行動しやすくなるはずだ。
「この遊園地を知ってる?」
繭乃の言葉に首を縦に降った人はいなかった。
みんな来たことのない遊園地だと言う。
「それじゃ出口がどこにあるかわからないじゃん」