中学2年に進学したばかりの日中澤くんはこの学校に転校してきた。


私のクラスに入ることになった中澤くんはすごく人気だった。


身長も高くて…

頭もいい。


そんな彼に一目惚れした。


最初はそんなちっぽけな感じだった。


これから私を苦しめることになるとはしらずに…。


ある日、学級での席替えをした。


胸が高鳴ってる…。


だって私の前の席は中澤くんだったから。


すごくドキドキした。


時々、中澤くんは後ろを振り返るけど何も話し掛けてくれない。


授業中、中澤くんをのぞいてみるといねむりをこいでいる。


かわいい。


ただ純粋にそう思った。

中澤くんを見ているだけで1日にあった嫌なことが消えてなくなる感じだった。


こんなに毎日を過ごしてるうちに中澤くんのことがどんどん好きになっていった。


これが恋の始まり…。


私の恋はここから始まった。