えっ⁉︎

ま、まだ何かするの?

「去年、結局あの人のお題はなんだったの?何に手こずってたの?という声をたくさん

いただいたので、今年からは借り物のお題を一人ずつ発表していただきます!」

「えっ、そんなの聞いてないんだけど……」

隣からは、颯くんの困惑した声が聞こえてくる。

「では早速、一位の男の子!お名前は……山田くん!一年生だね。お題は何でしたか?」

「……こ、これは、絶対に言わなくちゃいけませんか?」