「よ、よろしくお願いします…!」
「次の授業、3学年合同の体育祭練習ですよ。先輩方」
わいわいしていると、1年らしき落ち着いた男子が話しかけて来た。
あれ…?
もしかして…
「こいつらが迷惑かけてすみません。有栖先輩」
同じ風紀委員の柚琉(ゆずる)くん?
いつもは、ガリ勉みたいな格好してるのに、今日はキラキラしてる…。
「い、いや、いいんだけど……あっ、用事思い出したからちょっと行ってくるね!」
周りの視線に耐えきれず逃げ出す。
でも、用事があるのは嘘じゃない。
早く理事長室行かなきゃ…。
お祖父様が来てるんだった…っ!
「次の授業、3学年合同の体育祭練習ですよ。先輩方」
わいわいしていると、1年らしき落ち着いた男子が話しかけて来た。
あれ…?
もしかして…
「こいつらが迷惑かけてすみません。有栖先輩」
同じ風紀委員の柚琉(ゆずる)くん?
いつもは、ガリ勉みたいな格好してるのに、今日はキラキラしてる…。
「い、いや、いいんだけど……あっ、用事思い出したからちょっと行ってくるね!」
周りの視線に耐えきれず逃げ出す。
でも、用事があるのは嘘じゃない。
早く理事長室行かなきゃ…。
お祖父様が来てるんだった…っ!