「じゃ、帰りましょうっ………‼︎」
「…あぁ」
えへへっ、嬉しいっ………!!
頰が緩みっぱなしの私。
「……笑顔すぎ……」
「だって先輩と帰れるんだもんっ、えへへ」
「だからって……そんな笑顔振りまか…んぐっっ、、」
「何か言いましたかっ?」
「言ってねー……行くぞ。」
ほら、と言って手を出した先輩。
へ……っ?
こ、これは手を繋ぐシチュ……っ!?
繋ぎたいっ………!!
「はいっ……!」
きっと今顔真っ赤だろう、
「…………っ、はぁ、」
「…………?先輩。デート……しませんかっ?」
あ、
が、願望が声に出ちゃっ……た。