「先輩っ……!!連絡先教えてくださいっ」

「………やだ。」


「じょ、条件付きでいいので、」

「…………お前の苦手なことは?」


「国語と数学が苦手です……」

「点数は?」

「赤点ギリギリですかね。。」

ま、まさかっ………!?

「国語と数学平均点以上で。」

「うっ……、」

国語と数学以外は本当に得意なんだけどなぁ………、、


「い、いつのテストでしょうか。」

「来月の期末」

やった……、まだ結構あるっ……!!

「よしわかりましたっ!!私友達に天才くんがいるので教えてもらいますっ!!」

「え、」

「……、後で、亜城くんに連絡しよ……」


亜城くんとは、学年全科目一位の天才くん。