お葬式のときも、自然と涙はでなくて、、、
私はまだ、頭の片隅で『翼はいる』と思っているからかもしれない
考えれば、考えるほど苦しい…
あの時私が注意してれば、翼が私を庇って死んでしまうことなんてなかったかもしれない
私のせいなんだって、ずっとそれだけ考えている
そんな日々がずっと続いた
「奈々…、大丈夫?学校行けそう?」
「うん」
今日から新学期が始まる
夏休み中は、どこも行かず家に引きこもっていた
なにも考えず、ただボーッとして毎日を過ごしていた
そして、私は家を後にした
私はまだ、頭の片隅で『翼はいる』と思っているからかもしれない
考えれば、考えるほど苦しい…
あの時私が注意してれば、翼が私を庇って死んでしまうことなんてなかったかもしれない
私のせいなんだって、ずっとそれだけ考えている
そんな日々がずっと続いた
「奈々…、大丈夫?学校行けそう?」
「うん」
今日から新学期が始まる
夏休み中は、どこも行かず家に引きこもっていた
なにも考えず、ただボーッとして毎日を過ごしていた
そして、私は家を後にした