本気で好きになった翼と、これからもずっと一緒にいたい…
いつか、自分でそれを伝えられるといいな…
そんなことを思った、、、その瞬間…あの悪夢が蘇ってきた…
―――ドクンっ
な、何だろう…
この嫌な予感は、、、背中に悪寒が走った
「ん?どうした?具合でも悪いのか?」
「あ、えっと、な、なんでもないよ!」
そう笑ってごまかした
そして、私たちは信号に差し掛かった
(ふぅ、さっきのは気のせいかな?)
そう思って、青信号になったため横断歩道を渡ろうとした
―――その時
「プップーー!!」
私の耳元に、急クラクションのおとが鳴り響いた――