手紙と、花束を渡した。

貴方はとっても喜んでくれた。

貴方は私に、いつまで泣いてんの。と揶揄ってきた。



揶揄わないで。先生。




ここで、膨らむ想いに針を刺さないといけないの。





弾けた貴方との記憶は、大気中にいつまでも漂い続けるだろう。