迷信でマツの木と結婚させられたカタブツ令嬢、何故か竜王様の嫁になる

ファンタジー

小蔦あおい/著
迷信でマツの木と結婚させられたカタブツ令嬢、何故か竜王様の嫁になる
作品番号
1705483
最終更新
2024/07/03
総文字数
8,240
ページ数
15ページ
ステータス
未完結
PV数
268
いいね数
4
公爵令嬢のフィリーネは、男爵令嬢を虐めたという嘘の理由で
婚約者である王太子に婚約破棄を告げられる。
「その性格の悪さでは誰も結婚してくれないだろう」
「それならアカマツの精に嫁にもらってもらうと良いですよぉ」
男爵令嬢が王太子に対して衝撃的な提案をする。
これはその地方に古くからあるただの迷信なのだが、
話に乗った王太子はフィリーネをマツの木と結婚させてしまう。
夫である松の木と添い遂げるため縄で括り付けられたフィリーネだったが、
嵐によって幹が折れてしまい、下にある湖へと落ちてしまう。
けれど次に目を覚ますと自分は生きていて、
しかも側にはこの世のものとは思えないほど絶世の美人がいる。
彼はなんとこの国で恐れられている伝説の竜・暗黒竜だった。

「やっと見つけたぞ。早く大人になれ。それまでおまえは俺のペットだ」
(これ、大人になったら食べらるってこと? あと一年で成人するけどどうしよう!?)
何故かフィリーネは毎日ペット(次期食料)として可愛がられるのだった。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop