迷信でマツの木と結婚させられたカタブツ令嬢、何故か竜王様の嫁になる
ファンタジー
4
小蔦あおい/著
![迷信でマツの木と結婚させられたカタブツ令嬢、何故か竜王様の嫁になる](https://www.no-ichigo.jp/img/member/1171522/idoalgn9i9.jpg)
- 作品番号
- 1705483
- 最終更新
- 2024/07/03
- 総文字数
- 8,240
- ページ数
- 15ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 268
- いいね数
- 4
公爵令嬢のフィリーネは、男爵令嬢を虐めたという嘘の理由で
婚約者である王太子に婚約破棄を告げられる。
「その性格の悪さでは誰も結婚してくれないだろう」
「それならアカマツの精に嫁にもらってもらうと良いですよぉ」
男爵令嬢が王太子に対して衝撃的な提案をする。
これはその地方に古くからあるただの迷信なのだが、
話に乗った王太子はフィリーネをマツの木と結婚させてしまう。
夫である松の木と添い遂げるため縄で括り付けられたフィリーネだったが、
嵐によって幹が折れてしまい、下にある湖へと落ちてしまう。
けれど次に目を覚ますと自分は生きていて、
しかも側にはこの世のものとは思えないほど絶世の美人がいる。
彼はなんとこの国で恐れられている伝説の竜・暗黒竜だった。
「やっと見つけたぞ。早く大人になれ。それまでおまえは俺のペットだ」
(これ、大人になったら食べらるってこと? あと一年で成人するけどどうしよう!?)
何故かフィリーネは毎日ペット(次期食料)として可愛がられるのだった。
婚約者である王太子に婚約破棄を告げられる。
「その性格の悪さでは誰も結婚してくれないだろう」
「それならアカマツの精に嫁にもらってもらうと良いですよぉ」
男爵令嬢が王太子に対して衝撃的な提案をする。
これはその地方に古くからあるただの迷信なのだが、
話に乗った王太子はフィリーネをマツの木と結婚させてしまう。
夫である松の木と添い遂げるため縄で括り付けられたフィリーネだったが、
嵐によって幹が折れてしまい、下にある湖へと落ちてしまう。
けれど次に目を覚ますと自分は生きていて、
しかも側にはこの世のものとは思えないほど絶世の美人がいる。
彼はなんとこの国で恐れられている伝説の竜・暗黒竜だった。
「やっと見つけたぞ。早く大人になれ。それまでおまえは俺のペットだ」
(これ、大人になったら食べらるってこと? あと一年で成人するけどどうしよう!?)
何故かフィリーネは毎日ペット(次期食料)として可愛がられるのだった。
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