『これから席替えを行います!!』
帰りのホ-ムルーム中にそれは起こった
担任の秋山(アキヤマ)先生がなにやら
嬉しそうに言った
「え~… 嫌なんだけど~…」
「やったぁぁ!!」
席替えに対して賛成派と反対派で別れていたが
ほとんどが賛成派だった
みんなが話している時に先生が黒板に座席の絵と数字をスラスラ書いていて、さらにくじが入っているであろう箱まで用意されていては
『やる!』という選択肢しかなかった
もちろん私は賛成派なので
用意周到な先生に感謝である
『じゃあ、今からくじを引いてくれ~、黒板に書いてある番号が自分の席になるからな』
男子→女子の順で出席番号順にくじを引くことになり、私は早生まれということで出席番号も女子の中では1番最後だったので、最後に残ったくじをいつもただ取るだけ…
「29番かぁ~!後ろの席じゃん!」
「うそ~!! 一番前の席かよ~」
など色んな声が聞こえてくる
「ねぇ!美羽ちゃんはどこの席~??」
前の席の中島 夢乃(ナカジマ ユメノ)ちゃんが突然
話しかけてきた
「私は真ん中の一番後ろの席だったよ~」
「あれ!?偶然じゃん!!
私は美羽ちゃんの前の席だったよ~!」
「また一緒でうれしいなぁ~ よろしくね」
「こちらこそよろしくね🎶」
帰りのホ-ムルーム中にそれは起こった
担任の秋山(アキヤマ)先生がなにやら
嬉しそうに言った
「え~… 嫌なんだけど~…」
「やったぁぁ!!」
席替えに対して賛成派と反対派で別れていたが
ほとんどが賛成派だった
みんなが話している時に先生が黒板に座席の絵と数字をスラスラ書いていて、さらにくじが入っているであろう箱まで用意されていては
『やる!』という選択肢しかなかった
もちろん私は賛成派なので
用意周到な先生に感謝である
『じゃあ、今からくじを引いてくれ~、黒板に書いてある番号が自分の席になるからな』
男子→女子の順で出席番号順にくじを引くことになり、私は早生まれということで出席番号も女子の中では1番最後だったので、最後に残ったくじをいつもただ取るだけ…
「29番かぁ~!後ろの席じゃん!」
「うそ~!! 一番前の席かよ~」
など色んな声が聞こえてくる
「ねぇ!美羽ちゃんはどこの席~??」
前の席の中島 夢乃(ナカジマ ユメノ)ちゃんが突然
話しかけてきた
「私は真ん中の一番後ろの席だったよ~」
「あれ!?偶然じゃん!!
私は美羽ちゃんの前の席だったよ~!」
「また一緒でうれしいなぁ~ よろしくね」
「こちらこそよろしくね🎶」