段々とあまねちゃんが近づいてくる。
ソファの軋む音が部屋に響いた

え、、な、なになに!?
怖いよ??  


「あのー、、どうしたの?」

「いや別に?」

別にって言いながら近づいてくるのは何?、

ソファから立ち上がろうとした私
でも遅かったみたい

もうすでにあまねちゃんの腕が私を包み込んでいた
 

「ちょっ!なに!」

温かい、
そりゃそうか、生きてるんだもんね

「りな寂しいかなーって思って?」

「え、、」

「ほら甘えたがりだったじゃん昔
あとぎゅーってするの好きだったでしょ覚えてるよ」

「よく覚えてるね…!!」
そんなことまで覚えてるの…!?

「うん記憶力には自信ある 
だからちゃんと今日も迎えに行ったでしょ」

「う、うん、、てかもう離してっ!」
「なんで?ぎゅー嫌いになった?」

「いや!そうじゃないけど!
ちゃんと話したいなって!」

「なるほどねー
分かった離してあげる」

「あ、ありがとう」

なんか久しぶりに会うのにグイグイくるな、
まぁ私的にはそっちの方が楽なのかもしんないけど…!!話振れないし!

「莉奈ってさ男の子への耐性無いね」
「はぁっ?!なにそれどーゆーこと!?
た、たしかに男の子と話したことあんまないけど!、、とゆうか女の子でもそんなに、、ない、、、し…!!」  

わぁ、なに話してんの、!!
ぼっちみたいじゃん!
友達いるもん!

「ははっ人間耐性が無いんだねw可愛い」

か、可愛い、、、のか?