「私も残りの人生、「何分」って数えたくなるような人生を歩みたいわ」


そう言って、お婆さんは嬉しそうに微笑む。

私とお婆さんはしばらく話した後、お婆さんは楽しそうに帰っていった。

お婆さんが帰った後、祖父が私に話しかける。


「相変わらず、美七《みな》の考え方は変わってるな」


「え!そうかな!?私、巫女のバイト向いてない!?」