「毎日笑顔でいるなんて絶対に無理だし、嫌なことは必ずあるし、泣きたい時もあるし。そんな綺麗事だけじゃ生きていけないって大きくなるにつれ分かってくる」

「でも、明日も笑顔でいたいって願うことは自由でしょう?」

「少しだけでも楽しいことを探して、自分が笑顔でいるために毎日を過ごす!嫌なこともしなくちゃいけない時はあるけど、それより沢山の楽しいことをする!」


お婆さんがポカーンと私の顔を見つめている。