すると急に早宮くんのかっこいい美形の顔が真っ赤になった。


「えっ、どうしたの?熱?」

「〜〜〜っ!違う!てかいうか本当に僕のこと覚えてないの!?」


覚えてないの?ってやっぱりどっかであったことあったのかな〜?


私の不思議な顔で察したのか


「ついてきて。」


そう言って歩き出した。