「教えてくれてありがとう!」

「いえいえ!」


優実ちゃんは自分の席に戻って言った。


「え〜、呼び出しって!
やっぱり知ってる人なんじゃない?
あのイケメンの早宮くんから!
いいな〜うらやましい!行った後どうだったか教えてね?」

「うん。」

今日はホームルームが終わったらもう帰れるからなんの用事か分からないけど行ってみよう。


キーンコーンカーンコーン



それからチャイムがなってホームルームが始まった。