「え〜、何それっ!そんなことがあったんだ!ずっと一緒にいた幼なじみの結くんとお別れか〜。その後、藍那ちゃんも寂しかったんじゃない?」 「うん。寂しかった。」 すごくすごく。 結のことばっかり慰めたり世話焼いてたけど私自身も結がいないとダメだった。 小さい頃から結がいるのが、結を慰めるのが当たり前だったから気付かなかったけど、結に助けられてたのかもしれない。