✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。
というやり取りがあって冒頭のシーンに戻る。
結局、次の電車が18:40。これでは間に合わないということで自転車で行くことになったのだ。
もちろん、自転車の2人乗りも道路の爆走もばれたらただではすまされない。絶対に。
「分かってるから自転車ゆらさないで!」
焦った声で昴汰が言うからいらいらをぶつけるように、後ろに乗ったまま足をばたばたさせてみる。
「待って!花菜乃聞いてる!? 僕危ないって言ったよね?」
「言った!聞こえてるよ〜?だからしたの!」
なんで!? って昴汰は言うけれど、それは自分で考えてほしい。
メイクは先にしてたからまだ13分以内に準備出来たけど、焦らされたかなの身にもなってほしい。
だから、それで分かんないなら、かなも知らないから!
それから、かなが何も言わなくなったら昴汰も何もしゃべらなくなった。
そのまま暴走自転車の風を切る音だけが響いている。
はっきり言って雰囲気はめっちゃ悪い。
でも、音響くって昴汰なんでそんなに急いでるんだろ?
というやり取りがあって冒頭のシーンに戻る。
結局、次の電車が18:40。これでは間に合わないということで自転車で行くことになったのだ。
もちろん、自転車の2人乗りも道路の爆走もばれたらただではすまされない。絶対に。
「分かってるから自転車ゆらさないで!」
焦った声で昴汰が言うからいらいらをぶつけるように、後ろに乗ったまま足をばたばたさせてみる。
「待って!花菜乃聞いてる!? 僕危ないって言ったよね?」
「言った!聞こえてるよ〜?だからしたの!」
なんで!? って昴汰は言うけれど、それは自分で考えてほしい。
メイクは先にしてたからまだ13分以内に準備出来たけど、焦らされたかなの身にもなってほしい。
だから、それで分かんないなら、かなも知らないから!
それから、かなが何も言わなくなったら昴汰も何もしゃべらなくなった。
そのまま暴走自転車の風を切る音だけが響いている。
はっきり言って雰囲気はめっちゃ悪い。
でも、音響くって昴汰なんでそんなに急いでるんだろ?