「女子が自信ないってどういうとこで?ぽっちゃりした子は何となくわかるけど、愛菜はそうでもないでしょ」

「まず、恥ずかしいでしょ?肌を出すのが」

「水着だよ?」

「そうだけど……私はやっぱりお腹だよ」

「そんなことないよ」

「あるよ、私結構食べるからお腹でちゃうのよ」

「よく食べる子好き!愛菜にそういうイメージなかった」

「だってまだお互いの事よく知らないもん、仕方ないよ……引かないでね(笑)」

「大丈夫だよ」


理久斗くんはいつも笑顔で答えてくれる。

帰ろうかと公園を出た。