忘れられない17歳の誕生日に僕は告白をした。
美人で頭がよくていわゆる才色兼備の彼女の名前は三木愛菜(みきあいな)同じ学年の同じ部活で弓道部に所属している。
僕は1年生の時から三木さんにほぼ一目惚れといってもいいくらい彼女の事が気になっていた。
ちょっと告白の仕方はテスト期間で三木さんにも笑われたが誕生日だし、テレビでの占いも蟹座は1位だったからこの日と思い勇気を出したのだ。
結果はまさかのOK!
振られても普通に話せるように頑張ろうと、僕なら出来ると思い告白をしたのだ。
三木さんには僕の事はまだ好きじゃないと言われている。
でも今まで告白してきた人よりは僕の事が気にはなるらしいんだ。
僕は身長は177cmでそこそこあるんだけど、イケメンという訳ではない。
なんなら年齢より若く見られる童顔だと思う。
だから普通の僕にとっては三木さんは高嶺の花なんだけど結果、彼女になってくれた。
期末テストは今回は散々で赤点もあったけど一回目はプリントで許してくれるらしくて次とると補習と言われた。
でも今回は三木さんにどうやって告白しようか考えていたから勉強なんて頭に入らない。
三木さんには勉強も頑張ろうねと言われた。
もちろん三木さんの彼氏がバカなんて言われたら嫌だからこの夏は三木さん、いや愛菜に教えてもらって頑張る約束をしている。