「バートは、まだ結婚しているときからあなたと火遊びをしていたの。だから、充分不義の相手として成り立つの。証拠も揃っているから、不義の相手としての立場は覆ることはない。だけど、反論したいのならどうぞご自由に。弁護士を雇ってね」
「そ、そんなぁ……。ひどい、ひどいわ。だましたのね、バート」
「いや、違う。だましたんじゃない」
「だましたんじゃない。このデブのほら吹きっ!」