日本に来ても日常的に野球を観れるのが嬉しくて
「また月曜ね〜〜」
割と馴染めてると思うクラスのみんなに手を振って、心弾ませながらグラウンドへ向かう
全く周りが見えていなかった私は
「うわっ!!!」
「えっ!?」
角を曲がった所で勢いよく誰かに顔面から突っ込んだ
なかなか硬かったから、男の人だというのはすぐに分かった
それより
「痛ったーーー!」
「大丈夫!?」
「すいません、前見てなくて、、、ってコウヤ君?」
「うん、コウヤ君なんだけどさ、鼻赤くなっちゃってるね?」
顔面から突っ込んで相手は、私の鼻を触れるか触れないかぐらいの力で摩ってるコウヤ君だった