もう、やだっ





「……、ちょ、千代華っ…！？」




あ、ゆうちゃんがあだ名呼びじゃない……





「優ちゃっ…っ、わたしどうすれ…ばっ」




「わわわっ、泣かないでぇ〜〜……」




私たちは屋上に向かい、1時間目を
サボった。




☆☆☆




「ふむふむ。まぁ、千代華もちゃんと話さなかったのが悪いわ。」




「ゔっ……」




「かいちょーもかいちょーよ！なんで千代華という可愛い彼女がいるくせに他の女とっ」




ッチ、と舌打ちをする優ちゃんは、わたしが見る限りでは一番怒っていて、………





普通に怖い………。。





ばんっ…！




「はいはーい。注もーく。」




「「！？？」」




た、小鳥遊くんっ…！！




「小鳥遊くんじゃない…、会長のこと聞かせてもらおうかしら」




と優ちゃん。