「ずっと離さないでくださいっ……!!」




「……!」




わたしは彼の頬にキスをした。





「…っ、こら。」




「……だめでしたか……?」





「あー、はいはい。キスそんなにしたいの」




「…したいですっ……!」




「……、素直もやばいな……」




顔を一瞬背ける先輩。





「……キスダメなの……」




「っ…ちがうちがう.ただちょっと待ってね」





?先輩はスマホを操作してどこかに電話をかけ始めた。





「……いいですか?ありがとうございます」




「はい。わかりました。」




なんか電話してる人の声女の人じゃない?




「……よし。今日さ……って、どうしたの
顔膨らませて」




「………女の人の声した……」