『優姫…ずっと一緒にいような』
「うん…ずっと一緒にいるっ」
私が連れて来られたとこは
渚が設計したあの家だった
庭には可愛い花がたくさんさいてて、いいかおりでいっぱい
私が好きだって言ったカモミールもたくさん咲いてる
家には何も文句の言いようがないくらい最高で…
その家を見る渚は、すごくかっこよくて…
私にはもったいないんじゃないかって思えてくる
「私…私……渚のお嫁さんになってもいいのかな?私、渚に釣り合ってる?」
『なに泣いてるんだよ…優姫さよく私のが好きなのって言うだろ?俺、優姫に初めて会ったときから、その気持ち負けたことないよ?だからお前は自信持てって』