次の日の19時。
私はパソコンの画面を眺め、ユキちゃんと作り上げた動画を投稿する。
私は目を閉じ、高鳴る鼓動を感じる。そして10分程が経った後、開いていたページを更新する。そこには1.2万回再生の文字があった。
「うん。まぁまぁかな」
私は聴いてくれた人が送ってくれたコメントを見る。
『私が思ってるコトを音楽で伝えてくれるReiさんの曲好きです』
『いつも弱さに寄り添ってくれる曲を届けてくれてありがとう』
『綺麗なメロディーと素敵なイラストがスゴく良いです』
色々な感想が届けられていた。
私の思いを込めた歌詞、誰かの心に響いてほしいと思いながら作ったメロディー。そして大切なユキちゃんの動画。その全てが聴いてくれる人に届いていた。
「...良かった。ちゃんと今回も分かってくれる人がいた」
そして届いたコメントを全て見終えた私は、嬉しい気持ちになりつつ、淋しい気持ちにもなっていた。
私は椅子にもたれ掛かり、窓から夜空を眺める。
「...もう聴いてくれないのかな...」
1人の部屋で呟いたその言葉を受け止める人はいない。
私は静かにパソコンを閉じた。
私はパソコンの画面を眺め、ユキちゃんと作り上げた動画を投稿する。
私は目を閉じ、高鳴る鼓動を感じる。そして10分程が経った後、開いていたページを更新する。そこには1.2万回再生の文字があった。
「うん。まぁまぁかな」
私は聴いてくれた人が送ってくれたコメントを見る。
『私が思ってるコトを音楽で伝えてくれるReiさんの曲好きです』
『いつも弱さに寄り添ってくれる曲を届けてくれてありがとう』
『綺麗なメロディーと素敵なイラストがスゴく良いです』
色々な感想が届けられていた。
私の思いを込めた歌詞、誰かの心に響いてほしいと思いながら作ったメロディー。そして大切なユキちゃんの動画。その全てが聴いてくれる人に届いていた。
「...良かった。ちゃんと今回も分かってくれる人がいた」
そして届いたコメントを全て見終えた私は、嬉しい気持ちになりつつ、淋しい気持ちにもなっていた。
私は椅子にもたれ掛かり、窓から夜空を眺める。
「...もう聴いてくれないのかな...」
1人の部屋で呟いたその言葉を受け止める人はいない。
私は静かにパソコンを閉じた。