「次はーって、えぇっ!?」
カナトとの握手会を終え、ハルカの前に来た私は号泣していた。本当は会場から出るまで堪えたかったが、溢れる涙が止まらなかった。
「あれ、君、もしかして先月会った...」
「はいぃ...」
私はボロボロ泣きながらハルカに返答する。
ハルカは私と会ったコトを覚えてくれていたようだった。
「やっぱり。ははっ、カナトに会えて嬉し泣きか?」
「うん...」
ハルカは満面の笑みになっていた。そして私の手を握る。
「良かったな」
優しく、優しく、そう言ってくれるハルカ。その声にまた涙が溢れる。
「やっぱり私カナトのコト大好きです」
「カナトは最高のアイドルだからな!今日来れて良かったな」
「はい...。ハルカも前に会ったコト覚えててくれてありがとう」
「まぁなんか印象的だったし...。あそこで会えたってのも...」
「ハルカ?」
何かを考えているようだった。しかしすぐにいつもの笑顔に戻る。
「まぁ、これからもカナトの応援よろしくな!」
「もちろんです!」
「また遊びにこいよ!」
「はい!」
そして手を離す。
ハルカも笑顔で手を振ってくれた。私は涙を拭き、満面の笑顔で手を振り返す。
また大切な思い出が増えた。その嬉しさを心に抱えたまま、私は歩き出し、会場を出ていく。
カナトとの握手会を終え、ハルカの前に来た私は号泣していた。本当は会場から出るまで堪えたかったが、溢れる涙が止まらなかった。
「あれ、君、もしかして先月会った...」
「はいぃ...」
私はボロボロ泣きながらハルカに返答する。
ハルカは私と会ったコトを覚えてくれていたようだった。
「やっぱり。ははっ、カナトに会えて嬉し泣きか?」
「うん...」
ハルカは満面の笑みになっていた。そして私の手を握る。
「良かったな」
優しく、優しく、そう言ってくれるハルカ。その声にまた涙が溢れる。
「やっぱり私カナトのコト大好きです」
「カナトは最高のアイドルだからな!今日来れて良かったな」
「はい...。ハルカも前に会ったコト覚えててくれてありがとう」
「まぁなんか印象的だったし...。あそこで会えたってのも...」
「ハルカ?」
何かを考えているようだった。しかしすぐにいつもの笑顔に戻る。
「まぁ、これからもカナトの応援よろしくな!」
「もちろんです!」
「また遊びにこいよ!」
「はい!」
そして手を離す。
ハルカも笑顔で手を振ってくれた。私は涙を拭き、満面の笑顔で手を振り返す。
また大切な思い出が増えた。その嬉しさを心に抱えたまま、私は歩き出し、会場を出ていく。