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さっそく『絶交ゲーム』をダウンロードした私は詩子と一緒にゲームの詳細を確認していた。
「なになに? まずは絶交させる2人を選んでください。選んだら、その2人が写っている写真をアプリ内にアップしてください。アプリが2人の関係を調べて承認すれば、ゲームスタートです」
読み上げていく私の隣で詩子が首を傾げている。
「今の説明だと、現実にいる人物を絶交させるって感じじゃない?」
「まさか、そんなことないでしょ」
私は笑って、更に説明を読み進めた。
「絶交に成功すれば商品と交換できるポイントをゲット! 絶交させるふたりの関係性によって、ポイントが上下します。だってさ」
まだよくわからないけれど、商品確認のボタンがあったのでタッしてみることにした。
そこには様々な商品が用意されていて、有名ブランドや宝石。
それに私達がよく使っている文房具まであった。
「商品とポイントを交換するのって、どうせ大変なんだろうね」
私はため息交じりに言った。
さっそく『絶交ゲーム』をダウンロードした私は詩子と一緒にゲームの詳細を確認していた。
「なになに? まずは絶交させる2人を選んでください。選んだら、その2人が写っている写真をアプリ内にアップしてください。アプリが2人の関係を調べて承認すれば、ゲームスタートです」
読み上げていく私の隣で詩子が首を傾げている。
「今の説明だと、現実にいる人物を絶交させるって感じじゃない?」
「まさか、そんなことないでしょ」
私は笑って、更に説明を読み進めた。
「絶交に成功すれば商品と交換できるポイントをゲット! 絶交させるふたりの関係性によって、ポイントが上下します。だってさ」
まだよくわからないけれど、商品確認のボタンがあったのでタッしてみることにした。
そこには様々な商品が用意されていて、有名ブランドや宝石。
それに私達がよく使っている文房具まであった。
「商品とポイントを交換するのって、どうせ大変なんだろうね」
私はため息交じりに言った。