「じゃあ、寝ますか」














プルプル














京「あ、電話」














数日前から仕事に復帰することになった














ただ2人がいなくなる状況は














作らないようにしていて














絶対にどちらかはいるし














シフトが合えばどちらもいる時もある














京「ごめん、樹














人が足りないらしくてヘルプ呼ばれて」














「そっか、了解」














凛「けい〜、」














京「ごめんな、ちょっと行ってくる














凛はちゃんと寝てて














終わったらすぐ帰ってくるから」














凛「うん、分かった」














京「じゃあ、いつき頼むね」














そういって慌ただしく出ていった














「さくら、春のこと頼むね〜」














さくら「わふっ!」














「凛ちゃんも我慢しないでね














僕に言いづらかったら














京に電話してもいいから」














凛「うん」














「みんな、おやすみ〜」














そういって部屋についたものの














「まだ眠くないな、」














不規則な生活をしてたせいか














規則的な生活にまだ身体が慣れていない














これ良さそう、














軽い気持ちで見始めたドラマに














気がつけば見入ってて、














2話が見終わってしまった














そろそろ寝よう














そう思ってベットに入ろうとした














さくら「クーン、」














ガチャ














最近、さくらは自分で扉を














開けられるようになった