「ん、」














やべ、寝てた














春と樹いないし、














凛は...ちゃんと寝てる














多分樹たちはリビングにいるな














樹「あ、起きてきた」














春「びっくりしたよ














静かだなって思ったら寝てるんだもん(笑)」














「ごめん(笑)」














春「凛が寝てから2時間くらいだよ」














「そんなに寝てたのか」














樹「凛ちゃん、ちゃんと寝れてた?」














「うん、ぐっすり」














樹「今回、かなり強い薬使ったから














朝までとはいかなくても














しばらく起きないと思う」














「そっか、」














樹「にしても、今回は酷かったね」














春「凛、あそこまでなったことないよね」














「多分、お父さん出てきたんだと思う」














春「え、それであそこまでなる?」














樹「出てきただけじゃないんだよ、多分」














「俺もそう思う」














春「え、されてる夢ってこと?」














「多分」














春「マジか」














「とりあえず、凛が起きて














落ち着いてそうだったら話す














無理そうだったら、医療保護で」














樹「了解」














「樹は今日泊まっていくだろ?」














樹「そのつもり」














「了解〜」














−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−














日付変わって、午前2時














樹「そろそろ起きるかもね」














「樹たちは寝てていいよ














俺が朝まで凛についてるから」














樹「じゃあ、そうさせてもらうわ














なんかあったら呼んで」














「うん」