だけど、それは羽村くんだけじゃない。 私も同じ。 その想いを伝えたい真白は羽村から離れた。 そして、羽村だけがそんな想いなわけじゃないと勘違いされたくなくて 真白「私だって 羽村くんのこと上手く言えないけど 大好きだから」 背伸びをして、真白から羽村に口付けた。 突然のことに羽村は驚いてバランスを崩してベンチに座った。 真白「え、わっ」 その羽村の上に真白が座る形に。